知の望遠鏡

文系教師と理系研究員の本の紹介を中心としたブログです。

片付けに関する自分なりの考えをまとめてみる『人生がときめく片づけの魔法』

人生がときめく片づけの魔法

今回は、本の紹介というよりは、これらのいわゆる片付け本をたくさん読んできた中で、自分の中に形成された片付け哲学なるものをまとめてみようというものです。

 ちなみに、この休みは、茸氏の家で部屋の片付け・模様替えを手伝っていました。彼にも役立つことがあればと思い、書いてみようと思った次第。

 

①片付けとはモノの再配置ではなく、モノの減量である。

 こんまり先生も言っていますけど、結局捨てないと始まらんのですよ。

1年使わなくなったものは捨てましょう。MOTTAINAKUNAI。

②さっさと片付ける。


近藤麻理恵★『人生がときめく片づけの魔法』が3分でわかる

 ちまちまやってると終わらんのですよ。この動画の1:14あたりみてください。「さっさと片付け終わらせてください」ってドMにはたまらんと思うよ。ループして片付け中長しておくといいよ。

③元からある収納に入るように考えよ。

 押入れとクローゼットとかにまず全部入れることが前提。そして入らなかったものをどうするか考える。棚・入れものありきで考えない。見せる収納なんていう高度なことは考えない。とにかく視界からいったん消せ。

④「使いやすい=片付いた部屋」ではない。

 自分の取りやすい位置に置くということは、整理整頓できなくなるよ。作業動線とかあんまり考えないほうが片付くよ。

⑤モノの住所を決める。

 取ったら元の場所に戻す。出しっぱなしにします。幼稚園のお片付けの基本です。

⑥なんでも入れる大きい箱を作っておく。

 置く場所に困ったらいれておくもの。時間あるときにどうするか考える。普段は忙しくて心の余裕が無いからな。

⑦本や書類はクラウド電子化。

 本って一番片付けの敵よね。読み返す本ってほとんどないよね。読みたくなったらまた買えばよくね。

⑧服はリスト化。

 服はどんなものを自分が持ってるかきちんと把握したほうがいい。データにまとめて、スマホでみれるようにしておけば、服買うとき、迷わない。というか、どうせ私服なんか週末しか着ないわけだし。アニメのキャラみたいにいつも同じような服を着てれば、服の絶対量は減らせる。ファッションに無頓着ならそれでいい。

⑨ごみ捨ての楽な自治体に引っ越す。

 厳しいところって大変だねって思った。

⑩1週間後に引っ越さなきゃいけないという気分でいる。

⑪ルンバを飼う。

 基本アホの子ですからね。床にはモノ置かなくなるし、コードは整理するようになるね。

⑫家電・電子機器類の空き箱・取扱説明書は捨てろ。

 箱が価値を持つMAC系ならまだしも他はいらんでしょ。取扱説明書はほとんどメーカのHPでPDFであるからダウンロードしよう。

 

 思いついたことをつらつらとまとめてみた。とりあえず結婚する予定はないわけだし、孤独死したときの遺品整理を少しでも楽にするために、モノは少なくしておこう。明日、解雇されるかもしれないから、モノを少なくしておこう。身軽でいたいよね、すぐどこかに旅立てるようにモノを少なくしよう。